DM(ダイレクトメール)を減少させるには
タイトルにあるように、「DM(ダイレクトメール)を減少させるには」についてである。
なぜ減少かと言うと、DMを完全に止めることは限りなく難しいことであるからだ。
まず、「名簿屋と闇金業者は表裏一体」で説明したように、さまざまな方法で個人情報が入手され訳である。そして、名簿屋と闇金業者、あるいはDMを使い集客する企業、団体は、ある程度WIN-WINな関係性である。
「ある程度」と言うのはどちらかの力関係で左右するからで、これは対名簿業者に限らず取引関係の多くはどちらか一方の方が主導権を握る場合が多いからである。
まっとうなWIN-WINはなかなか少ないものである。
では、本題に入るが、どの様に減少させていくかと言うと「ひたすら受け取り拒絶」し続けることである。
これは、届いた郵便物に「受け取り拒絶」と書き、ポストにそれを投函すれば郵便局はそのまま郵便物の発送者の元へ戻す仕組みである。
なぜ、この方法をし続けることで減少させることが出来るかと言うと、最初に説明したように名簿屋と闇金業者はある程度WIN-WINな関係で、そのためにはお互いが利益にならなくてはいけない。
そして、そのためには「反響率(客のレスポンス)」の高い名簿とそれに応じてしっかり支払ってくれる業者である必要があり、反響率の少ない名簿では無駄に経費だけがかさんでしまう。
つまり、名簿屋は名簿の「質」を保つあるいは高めることが重要になる。
そのために行うのが「名簿屋と闇金業者は表裏一体」でもあるように、名簿のクリーニング、クレンジングで、持ち戻ってしまうDMの名簿など選別し弾いていく訳である。
持ち戻ってしまうDMが多いと、名簿業者の信頼も落ち取引相手に大きく主導権を握られてしまうか、取引そのものを失ってしまう羽目にもなる。
闇金業者も無駄にDMの発送料が掛かってしまう名簿は避けたい。
なので、そのような名簿は必然的に名簿屋も業者も必要としなくなっていく、業者に名簿を売るにしても、闇金業者がDMとして発送するにしても、どちらも得をしない訳である。
ただし、「受け取り拒絶」で完全にDMを止めることが出来、また個人情報が消去されるわけでもない。
反響が悪く、持ち戻りの多い名簿は「格安名簿」として、そのような名簿が欲しいと考える業者(闇金業者に限らず、詐欺、攻略法、必勝法などなど)に販売、転売、横流しされていき、それらの業者が、あの手この手で仕掛けてもくる。
しかし、「受け取り拒絶」をする、しないでは届く数に影響するものではあるので、届くDMを減らしたいと思うなら必ずやっておくべき事である。
PS,
DMを減らしたいと考えている者も多くいるのだと思うが、こんな商品も売っているので、必要な者は購入してみてはどうだろうか。
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タグ:ダイレクトメール
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