闇金融業者の融資までの主な流れ


闇金融業者の貸付までに行われる手順を大きく説明すると、以下の流れになる。

まず、最初に闇金に限ったことではないが、申し込み書の記載が行われる。これは、来店の場合は本人が記入し、DM、電話勧誘などの場合は口答での申し込みになる。

また、店舗を構え来店での融資も行っている業者は、ほぼ貸金業免許を有している「登録業者」であり、その中で高金利で貸し付ける場合が多い。

実際は違法金利であるが、法定内での金利(利率)で書かれている借用書、あるいは何かしらの「担保」を取っていることもあるので、堂々と営業している業者もいる。

メディアなどでは「高金利」=「闇金業者」とくくって言われることがほとんどであるが。

申し込み時に聞かれる内容

主に聞かれる内容は、

【拡大可能】
申し込み例
上図は、サンプルで作成してみたものであるが、これらの内容は必ず聞かれるもので、すべての在籍確認がされる。

また、闇金業者が組織化されていて、横のつながりがある業者間では、そのグループ内で情報が共有されいることが多く、融資する際に申込者の情報照会が行われ、その情報を一括管理している場所を組織によっては「センター」と呼ばれたりもする。

また、この情報照会のことを「ツケ」を取るなどと呼ばれることがあり、それにより何かしらの該当があった場合、その申込者は一度はどこかで利用あるいはトラブルがあるということなので、債務事故内容によっては融資がされないことがある。

ただし、それらの情報は大手サラ金の信用情報などではなく短期業者(闇金業者は通称「短期」などと呼ばれる。由来は短期返済の業者だから)のみで、また、グループ、組織関係下での内容で限定的なので、横に繋がっていないグループなどでの「ツケ」は基本的には出てこない仕組みになっている。

これらの「確認作業」を経て、申込者の内容に「嘘」がないかを判断されていく。

もしも、つじつまが合わず内容に偽りがあった場合、融資される金額はかなり小さいもの(1万以下が妥当)になり、かなり高め(もともと高いが)で、返済期間もさらに短く設定される。あるいは、融資自体しないことも多い。

闇金業者は「誰にでも貸す」と言ったイメージだが、選別はされる。特にツケを取り「ブラック」が出てくる者への融資は見送られることも多い。(ブラックの内容にもよるが)

また、大手サラ金でのブラックの情報は調べることができないが、闇金業者は大手のブラックはほとんど重要視しない。と言うのも申込者は、大手で借り入れがもうできない状態がほとんどであるため「ブラック」扱いになっていることが多いからだ。(例外も存在する)

店舗を構え、来店での融資を行ってい業者は、これら加え身分証明書のコピーは必ず取るが、無店舗の無登録業者である完全な闇金業者は、身分証明書を取ることはあまりない。中には写メなどで送らせる業者もいるとは思うが。

これらの順序を経て具体的な融資の話になっていく訳だが、電話による融資の勧誘ではある程度具体的な融資が決まった上で、申し込みの手続きが行われることが多い。


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