闇金融ともめずに穏便に終わらせるには
時々、ツイッターのDMにて「会社や身内に連絡がいき、クビになったりすると困るので極力穏便に済ませたいのですが?」
の様な質問が来るので、その方向での対処案を書くことにする。
闇金に掴まれている「緊急連絡先(会社、自宅、身内、身内の勤め先、近隣等)」には何が何でも連絡されずに極力穏便に終わらせたいと考えるなら
この質問に対し簡潔に答えるのであれば「お金で解決」する以外にない。
このように言ってしまうと「支払いができないから困ってるんだ!」と言われそうであるが、厳密に言うと「どのようにしてお金で解決していくか」と言うことである。
まず、闇金業者が激怒するもっともな理由は「約束事を一方的に破られた時」に他ならない。そしてさらに掘り下げて言えば「無責任に約束事を一方的に破られた時」である。
なので「闇金との交渉方法」でも書いたように、自分自身の責任という部分も認め言及している訳である。
では、それを踏まえた上で「どのようにしてお金で解決していくか」であるが、
①完済金で和解する
②元金で和解する
これらの方法である。そしてこれらで和解した金額を一括で支払いができるならそれで終わらせること、一括が難しいならその金額を分割で支払いをするように交渉することである。
法律上払う必要性はないが、事実「緊急連絡先(会社、自宅、身内、身内の勤め先、近隣等)」には何が何でも連絡されずに極力穏便に終わらせたいと考えるなら、これら以外に方法は考えられないものである。
実際、弁護士に丸投げをし闇金の借金はなくなったとしても「その弁護士の対応」次第では、一気に追い込みの電話がかかって来て職をも失ってしまうことにもなりかねない。
また、和解交渉を行う上で自分自身で行うことの方が望ましい(依頼料がかからない意味で)が、難航することも多いので、もし自身ではどうしてもできないようであれば、弁護士に依頼したほうが良いだろう。
ただし、あくまでも「穏便」にと考えるのであれば弁護士に自分の要望を必ず受け入れてもらうことである。
弁護士によっては「私たちのやり方」に頑なで聞き入れず、あるいは依頼者の要望を無視、否定し、まるで「討ち入り」するかのように戦うことを推してくる弁護士も多い。
ここまで来ると依頼人の生活のためではなく自分たちの正義のために近い。そしてそれに巻き込まれ損害を被るのは依頼者自身であり「こんなはずでは・・・」となる事もある。
つまりは、弁護士に丸投げして任せて対応してもらうのではなく、闇金と交渉し和解の方向へ円滑に進めてもらうための「代理人」として明確に認識し進めてもらう必要があるわけである。
その中で、どの様に支払っていくのかの折り合いを業者と代理人、当事者で話し合い進めて行くことである。
例外として、弁護士に丸投げし法律に当てはめ「払いません!」で解決もするが、それはそれでリスクも同時に大きいことも理解する必要がある。
なので、「穏便に」と考えるのであれば、今自分がどこまでのリスクを背負えるのかをしっかりと把握し、
その範囲で和解交渉を進め、また弁護士に依頼するのであればその旨をしっかり伝え、その範囲で対応してくれるかどうかが重要である。
あまりにも依頼者の要望と弁護士の方針が乖離しすぎていては、その恐れていたリスクを踏むことになりかねない。
もし「借りたのは自分自身だから、自己責任である」という思いがあるのであれば、この方法が業者側も当事者も、双方が極力遺恨を残さずに済むのではないだろうか。
タグ:闇金と交渉法
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