闇金と和解交渉でのNG~その1~
闇金業者との和解交渉において、絶対にやってはいけないことをいくつかに分けて話しておきたい。
まずは、「その1」を話していく。
まったく関係のない人間に代理人をしてもらう
闇金融との和解交渉を進めることは簡単な場合もあれば、非常に難儀な場合もある。
ましてや、精神的に追い込まれている債務者にとって「非常に億劫」なことでもある。しかし、だからと言って自分のケツを他人に拭かせることはしてはいけない。(弁護士、司法書士、警察介入のときは別であるが)
普通であればそんなことはしないと思うだろうが、精神的にまいっている者にはその「普通」の判断ができなくなるものである。
そのよくあるパターンは、「闇金融の対策、相談などを代わりにしてあげます」などのサイトである。これは、すべてと言うわけではなく「個人的」に行っている者たちのサイト、ホームページを限定する。
これらは、例え慈善事業だとしてもかなり悪質だと管理人は考えている。
その大きな理由は「無責任」であるからだ。
人間的にと言う意味ではなく、「リスク」に対してのことで、もしも、話をこじらせてしまった時、そのしっぺ返しに合うのは「当事者」本人であることのリスクについてである。
例えば、「PCの使い方」「ちょっとしたお悩み相談」「法的資格のいらない代行業」など「身体の行く末」に関わらないレベルであれば問題ないだろうが、
闇金融など相手に自分(相談者)の情報を握られている状況下で「無関係者」でましてや面識もない様な者に相談し、代行してもらうことはある意味「止めを刺す」のと変わりない行為である。
はっきり言えば、結局は他人事だからそう言うことが出来てしまうとしか考えようがない。
また、「相談に乗ります」などを謳って、最終的に「法律事務所のアフィリエイトプログラム」だったりもする。
*アフィリエイトプログラムとは、ウェブサイトに設置された広告によってウェブサイトの閲覧者が広告主の商品あるいはサービス等を購入し、生じた利益に応じて広告媒体に成功報酬を与える一連の形態で、簡単に言うと「広告代理業」のようなもので、成約すればマージンがもらえると言うシステムである。
最近では法律事務所のアフィリエイトプログラムも非常に多くあり、しのぎを削っていることがうかがえる。
ちなみに、当サイトでも乗っけている広告もアフィリエイト・プログラムである。
アフィリエイトプログラム自体は広告主とWIN-WINの関係で成立するので決して悪いものではないが、闇金融のように「家族離散」まで追い込んでくることもあるものに対し、安易に広告を乗っけるのは軽率と思える。
中には、相談者に対し「私のサイトで紹介する法律事務所は専門的な事務所なので、こちらから申し込んでください」など、自身のウェブサイトの広告をクリックさせ申し込みを促し、成功報酬を貰おうとする者もいる。
これらは、「自身の利益」のためでしかない。
仮に、真意に相談してくれ、代わりに闇金業者と話してくれたとしてもうまく解決することはほとんどない。闇金業者も「関係のない人間」を相手になどしないし、むしろ業者を逆上させ追い込まれてしまうケースの方が多い。
また、これらのようなサイトの共通点として「闇金融を解決するには弁護士に行くことである」など、とにかく弁護士に行くことを強く推している傾向があり、法律事務所の広告が目立つように多く張られている。
また、さらに悪質になれば「相談、代行」を謳い、相談者から前金、報酬を貰おうとする輩もいる。そして、より専門家ぽく見せるため、その分野で精通していることをアピールしていることもある。
「サラ金で勤務していた」「弁護士事務所で働いていた」などなど、
サラ金の「一社員レベル」の人間が、闇金融の実態など知る由もないだろうし、弁護士事務所で働いていた「アルバイトレベル」の人間では何もできない。
当サイトでは、「法律事務所のアフィリエイト」は行わないし、相談や交渉の代行も行わない。理由は「リスク」に対して保証を担保できないと言うことと、「無関係者で個人レベル」の交渉でうまくいくことは非常に少ないからである。
なので、いくら精神的に追い込まれていたとしても、そのようなサイトで「相談」「代行」などは決してやってはいけない。
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