御挨拶


初めまして、サイト管理者Mr’Rこと「RIKIMARU」と申します。まずは、訪問いただき感謝いたします。

~簡単な自己紹介と思い~

かつて私は闇金経営者として人生を送っていた。なぜその世界に入ったかは、たったの一言で言うのならば「金が必要だった」としか言いようがない。

では、例え法を犯してもなぜ「金」が必要だったのか?

それは、「どん底から這い上がるための一つの手段」と当時は考えたからである。

当時、まだ十代だった頃「金」も「人脈」も「何も持たざる者」だった私は、ある時にひょんな事で知り合った「オカマちゃん(かなりのおじさんだった)」にこのように言われたことがあった。

「金がなきゃホームレスと同じよ!」と。

その言葉は「何も持たざる者」の私に死にたくなるほど突き刺さったものであった。

今思えば、それがその世界に入るきっかけだったとも言える。

そしてその時「あらゆる覚悟」を決め、「あらゆるものを断ち(友人、家族、恋人(恋愛)などなど)」そして「金」だけに執着し、それがたとえ「闇金」だろうともそのためだけに生きた。

さらには「いつ死んでもいいや」、そんな気持ちも持つようになっていった。

実際、闇金時代、某暴力団組員(構成員のヤクザ)に追い込みを食らい、最後には「消されるなら、消すしかないか」とも思った事も有った。

*追い込まれた理由は詳しくは言えないが、結局はお互いの「ボタンの掛け違い」と和解できた。(命拾いしたわけである)

まあ、こんな話を書いていても長くなってしまうので、このサイトを立ち上げた理由を簡単に書くことにする。

私は闇金時代、多くの者達(借りる者、弁護士、他の闇金業者、警察などなど)を見てきた。

おそらく世の中の多くの人達の「善」と「悪」の判断基準は「法律」であると思う。

それは間違っている事ではなく紛れもなく正しい判断基準であり、法治国家において法を犯すものは許されることではないだろう。

そのことは当然私自身も思い、何事にもルールは必要不可欠であると考えている。

しかし、その事実は必ずしも真実とは限らない。

世の中では「闇金=加害者」、「利用者=被害者」という構図が成り立っている。

確かに極悪非道で「むしり取る」ことだけを考えている業者も多いのも事実ではあるが、その無慈悲と言うのは、それは闇金業者に限った事ではない。

弁護士の中にも、あるいは警察の中にも、様々な所に存在している。

また、被害者と呼ばれる利用者の中にもさまざまである。

確かに被害を食らい「被害」と感じている者もいれば、納得して借り「自業自得」と考える者も、あるいは上手く利用し「高いがあれば助かる」と考える者、

闇金融の利用者数」や「闇金が本当に撲滅したら」などでも触れているが、利用者中、弁護士警察に行く者達は圧倒的に少なくどれだけ多くても全体の20%も行かないものである。

そして、その中でさえも上記のように考えている者達は必ず存在している。そして大多数の80%の利用者の中では、納得して借り「自業自得」と考える者も、あるいは上手く利用し「高いがあれば助かる」と考える者の方が圧倒的に多い。

特に完済していく者の中には、

「また何かあったら利用したいので、もし電話番号など変わったら教えて下さいね」

「知り合いも借りたいと言っているので、紹介してもいいですか」

「次は、他社のA社よりも安くしてね」

「いや~助かりました。ありがとうございます」

など、ごく一部の会話ではあるが非常に多い会話でもある。

つまりは、世の中で発表されている「被害者」と呼ばれる者の数=利用者ではなく、利用者は分母でありその中の分子が「被害者」と呼ばれ、さらにその中には被害者を分母とした、

【確かに被害を食らい「被害」と感じている者】【納得して借り「自業自得」と考える者】【上手く利用し「高いがあれば助かる」と考える者】の分子が存在していると言うことだ。

そんな中で、利用者=被害者と総称するのはかなり不確実な数字であり、まさに「木を見て森を見ず」である。

このような事は闇金の事柄だけに限った事ではなく、様々な物事においても同じような現象でもある。

そしてそのように蔓延した事実的情報は、いつしか真実だと刷り込まれていき、その「事実的情報の裏にあるもの」が見えなくなってくる。

さて、ではもし本当に弁護士、警察が掲げる「闇金撲滅、暴力団壊滅」のスローガン通りにそれらのが存在がなくなった時、どんなことが起こってくるだろうか?

色々と考えられるが、まずは「闇金=加害者」と前提し「利用者=被害者」とするのであれば、闇金加害者はいなくなるが、違う加害者(詐欺、強盗など)と変貌してしまう可能性もあり、

闇金被害者がいなくなれば、それは当然金を借りられるところを失うことを意味するので、もしかすると金に困り果て、その闇金被害者は加害者(人から騙して借りる、詐欺、強盗などなど)に変貌してしまう可能性もあるわけである。

また、弁護士、警察が「善」で闇金、暴力団を「悪」と前提するならば、その悪がいなくなると、次は「善」の中から「善」と「悪」に分かれてくるだろう。

当然であるが「善」は「悪」が存在して成り立っている。

そんなことはバカでも分かること、もちろん賢い弁護士、警察なら分かりきっている事であろう。

つまり「事実(スローガン)」は必ずしも「真実(本意)」ではないと、そう誰にでも憶測できてしまうことである。

また、さらには「闇金救済」「闇金に強い弁護士」などなど・・・これらの謳い文句でいわゆる「闇金で苦しんでいる人達のための救済サイト風(個人サイトなど)」が乱立している事である。

何も知らない人には一見すると「親切なサイト」に見えるかもしれないが、その多くのサイトは成果報酬を得るためのサイトでしかない。

「闇金で苦しんでいる人達」=「いいお客さん(集客)」し、「弁護士、司法書士に行かないと人生がとんでもないことまでなってしまう」と恐怖づけし洗脳をし、そのサイト上で紹介されている弁護士広告(アフィリリンク)から申し込みをさせる。

そこで成約すれば紹介料として数千円の成果報酬がもらえるわけである。

それゆえに結局は他人事でしかなく、困っている人の人生が左右されかねない(家族、会社、あるいは近隣等への追い込いこみにより)案件にもかかわらず、「闇金融はこうだ!!」とわかったふりをして悠々と紹介できてしまう。

なので、私は「救済サイト風」とそれらを称したわけである。

・・・・・・・・まとめようと思い書いていたのだが少し脱線してきたので、

つまり、ごく少数派の一方のみの方法、手段(闇金被害は弁護士になど)を、全てかのように錯覚し、「その方法が最善なんだ」と考えるのではなく、それら以外の方法も考えられると言うことを理解し、

それらの方法で「何が自分にとって最善策、あるいは最良策だろうか」としっかり考え、行動をとった方が良いと言うことだ。

その他の方法論として、当サイトで提唱する「もしも闇金を使ってしまったら」などが、今本当に困っている利用者の何かしらの手助けになればと。

これが、当サイトを立ち上げた一番の理由である。

また、善と悪、白と黒、右と左のように明確な境界線など存在せず、限りなくその間はグラデーションであり、善よりの悪、悪よりの善、

黒に近い白、白に近い黒あるいはその中間のグレイなのかなど、

「何を見て聞いて善か悪かなどの境界線なる物か」を見つけ出すことも必要ではないだろうか。

少し長くなったが、ここまで読んでくれた方、感謝致します。

また、これを読んで「犯罪者め!」と思い嫌悪を抱く者、あるいは興味を抱く者、さまざまな反応であろうが、どの様に思おうが、また思われようがそれはそれで仕方がないことである。

なぜなら自分が歩んだ「過去」を変えることは誰にもできないし、それが事実だからだ。

しかしそこに執着しても何も始まらない事でもある。

「過去」を変えることは出来ないが、「今」どうなのかで「未来」は変えられる。私はそう信じている。

だから、私はそれを恐れずに簡単ではあるがこのように開示したわけである。

どう思おうが、思われようが、それはかまわない事であるが、そのことだけは理解してもらいたいと思う。

また、私は闇金融を擁護し推奨する気は毛頭ないが、それを「悪」と思い込んで全てを否定する気もまったくない。

反対に、弁護士警察が「善」であるとも考えていない。

先述に記したように、「すべての組織、個人の中に善悪が存在する「善悪の混同体」」でしかない。

全ての中に善と悪が入り交じり、そのなかでそれらをどのように判断していくか「見極める力」も必要なのではないだろうか。

最後に、改めてここまで読んでいただき感謝致します。

RIKIMARU

 

追伸,

また、何か問い合わせがあればツイッターのDMにて受け付けます。
(返信の有無は不定、どうでもよさそうなDMはスルー致します)

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