闇金業者の労働時間はどのくらいか?

目次


世の中では「労働時間」「社内体質」などの条件の劣悪さを評して「ブラック企業」と呼ばれている。

では闇金業者のように完全なブラック稼業の労働条件はどの程度なものなのか?

まずは闇金業務の一日の流れから説明したい。

闇金業務内容

闇金の営業日は基本的に金融機関(銀行)が営業している日と同じである。

では闇金の業務内容としては、

・融資の勧誘、申し込みの受け付け(新規・再融資)

・振り込み、出金

・当日・前日確認の電話

・入金確認(銀行口座の照会)

・延滞者への電話(回収)

・雑務(顧客情報更新、DMなどなど)

大きく分けるとこれらが基本業務である。

闇金業者の一日の流れ、休日

一日の流れとして、AM9時~9時30分営業開始し勧誘、申し込みの対応が始まる。同時に連絡の取れていない延滞者への回収も行う。

連絡のつかない延滞者へは、最初は本人の携帯、自宅の留守電などに「○○さん、誰々ですが至急連絡下さい」のように普通であるがそれでも連絡が来ない場合口調が強くなっていき、会社に伝言、身内への連絡などに発展していく。

また、電報を使うこともある。

前日確認(詳しくは借金漬けにさせる手口とは)の多くはPM1時までが多く、それらの確認の連絡を行う。

当日確認は午前中までに終えPM1時までに入金するように促す。そして1時に入金確認を行い入金がない者へ連絡をし何時になるのかを確認する。2時半くらいにもう一度入金確認を行い、入金がない者へ連絡を行う。

そして、3時に最終の入金確認を行い、入金がないものへ連絡し話をつける。

融資の振り込みはATM、インターネット、モバイルバンキングにて都度あるいはある程度まとめて振り込みがされる。

3時以降にその日の入金を下すことになるが、リスク回避の為に他の口座に分散、経由することも多い。

それ以降の時間は延滞者への連絡、融資の勧誘申し込みの受付が続けられ、時間外融資(当日扱いではなく翌日扱いの振り込み)で振り込むか、次の日に振り込む。

通常は法律ではPM8時以降の催促は禁じられているが闇金業者はそれ以降も連絡することが多く、闇金融が最盛期だった頃では深夜の12時~1時にでも行われていた事もある。

また、これらの業務は役割分担されていることが多く、新規や申し込みの受け付け、勧誘、DMのシール張も含め下の者が行い、再融資は最初の担当者あるいは中層部、上層部が対応する場合が多い。

そして「番頭(実質店を回す者で主にNO,2・二番手)」が当日、前日、入金確認、延滞などを行い、店長、経営者はその日の出納帳や管理を行うことが多いが、番頭が店長や経営者としての役割を果たす事もある。

土日(日曜は休む場合が多いが)に関しては銀行振り込みなど平日業務とは異なるが、新規勧誘、申し込み受付、延滞者の回収、DM作成など振り込み以外の通常業務が行われる。

また、24時間受け付けを行う業者も多いのでその場合は携帯を持ち歩き、常に対応することになる。

また、年末年始、大型休日などは連休する場合が多いが、通常の休みよりは一日遅く休み、一日早く営業開始することが多い。

つまり、闇金業者の勤務時間は早ければ朝は8時半~9時半に開始され、夜は早くても8時~9時で遅ければ11時、12時近くまで働き休日は日曜日のみで、電話を持たされている者は常に対応できるように気を張っていなくてはならなく、年末年始大型休日であっても通常の会社等よりは短い休みしかないないわけである。

ちなみに、闇金業者の昼食はPM3時以降の多少落ち着いた時間帯がほとんどである。


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